ハンドキャリーのロータスでは創業以来28年間で様々な貨物を運んでまいりました。
本記事では、ロータスがこれまで大切に取り扱ってきた様々な貨物と、取り扱い上の注意点をわかりやすくご紹介します。
取り扱い貨物の種類と特徴
自動車・バイク部品
ハンドキャリー貨物の中で最も多いのが自動車(トラック含む)およびバイク部品で、全体の約7割を占めます。取り扱う品目は幅広く、金属部品(エンジン周り、パイプ、シャフト、ギア、チェーン、ベアリング等)、プラスチック成型部品、ゴム部品、電子・電気部品(スイッチ、ライト、コネクター、制御装置、センサー、プリント基板等)、ワイヤーハーネス、シート関連(ファブリック、クッション)、シートベルトなどの安全装置まで多岐にわたります。
自動車部品は世界各国向けに発生する一方、バイク部品は主に東南アジア間での需要が多いのが特徴です。ロータスでは総重量2トン超のハンドキャリー実績もあります。
産業用機械・金型部品
ロボットや工作機械、金型などの故障は生産ライン停止という重大リスクに直結します。こうした修理部品の輸送には、速達性と確実性を備えたハンドキャリーが最適です。ロータスは緊急対応の経験を活かし、最短ルートと最適な航空便の手配で復旧までの時間を最小化します。
電気・電子部品・家電用部品
近年は全体として件数が減る傾向にあるものの、半導体不足の影響で半導体関連のハンドキャリーは増加しています。サプライチェーンが混乱する局面では、ハンドキャリーが果たす社会的役割と責任の重要性を改めて実感しています。
化学薬品(特殊塗料・接着剤等)
特殊塗料や接着剤など、化学薬品の輸送実績があります。輸送に際してはSDS(安全データシート)の提出が必須です。航空法やエアラインの規定により搭載可否や数量制限があるため、事前の確認と適切な書類準備が重要です。
建築関連
海外の工場や発電所、油田などのプラント建設で使用する特殊部材のハンドキャリーも定期的に発生します。重量物や大型貨物の事例として、総重量1トン超を多数運んだ実績があります。ただし、搭載可否は出発国の航空法、エアラインや空港の規定、使用機材、カーゴスペースの空き状況に左右されるため、事前にエアラインへ確認を行います。
書類
創業当初や2000年代初頭は1枚の書類をハンドキャリーすることもありましたが、しかし近年は大幅に減少しています。これも時代の流れですね。
アパレル関連
海外の工場から日本の卸先へのサンプル用や、急なカタログや広告撮影、また納期遵守のため等ハンドキャリーの理由は様々なようです。アパレル関連のハンドキャリーは、中国、ベトナム、バングラデシュ、カンボジア、インドネシア、ラオスなどから日本向けに多く発生しており、2010年頃から増加傾向にありました。コロナ禍で一時減少したものの、今後の回復が見込まれます。
船舶部品
航海中や停泊中に発見された故障箇所の交換部品を寄港地までハンドキャリーするケースが増えています。特にコロナ禍以降、船舶部品の緊急輸送需要が高まっています。
特殊貨物と注意点
大型・大量・重量貨物の取り扱い
総重量が2トン(85個口)超の貨物を1フライトで運んだ実績や、自動車ドアを多数運搬した事例など、ロータスには大型・重量貨物の経験があります。ただし、搭載可否はエアラインの判断に依存するため、出発前に詳細情報をいただき次第、当社がエアラインへ事前確認を行います。日系エアラインは比較的早く回答が得られますが、海外エアラインや海外発の場合は回答に時間を要することがあります。
貨物情報が判明次第、早めのご連絡をお願いします。
化学薬品・危険物の取り扱い
化学薬品の輸送はSDSを基にエアラインへ確認を行います。海外発の場合は英語のSDS、日本発でも経由便や海外エアライン利用時には日本語と英語のSDSをご用意ください。
薬品によっては航空機に搭載できる量が制限されることがあり、制限量を超える場合は複数のエアラインに分けて対応するなどの手配を行います。バッテリー類、放射性物質、磁気製品などは細かい規定があるため、事前相談が不可欠です。
ロータスの強みとお願い
ロータスは28年にわたる経験を通じて、小さな部品から大型貨物まで、世界各地へ迅速かつ確実にお届けしてきました。緊急貨物は時間との勝負であり、当社スタッフはその重要性を深く理解して日夜対応しています。無事に貨物をお届けし、お客様からいただく「安心した」「ありがとう」という言葉が私たちの何よりの励みです。
特殊貨物や大型貨物のご相談は、できるだけ早めにご連絡ください。最適な輸送方法とスケジュールで対応いたします。
最後に
お客様の大切な貨物のハンドキャリーは、ぜひロータスへお任せください。
迅速な手配、確実な輸送、そして現場での柔軟な対応で、安心をお届けします。



